デザインするマーケターの玲です。
今回は「私がどんなスタンスでMETA広告を運用しているのか」をお伝えします。
早速ですが、
広告は“魔法”ではありません
META広告は、正しく活用すれば売上・認知に大きく貢献します。
しかし、広告だけで突然お客様が増えるわけではありません。
広告は、
「ターゲットに知ってもらうためのひとつの導線
であり、事業全体の流れの中の一要素です。
だから私は、
「広告を回す=目的達成」
という捉え方はしていません。
では、何を大事にしているのか?
1)お客様の“ビジネスの意図”から逆算する
広告を出す前に必ず行うことがあります。
・広告の目的・最終ゴールはなにか?
・誰に、何を届けたいのか?
・広告を出すプラットフォームはターゲット・目的にあっているか?
これらを丁寧に把握し、広告が本当に必要なケースかどうかまで判断します。
▶ 広告を回さない方がいい場合も、正直にお伝えします。
2)“持続可能な広告運用”を最優先にする
短期的な成果のためにムリに費用を使わせることはしません。
✖️ 過剰な予算設定
✖️ 無意味な複数キャンペーン
✖️ ムダなABテスト
重要なのは、ビジネスの土台に合った広告運用であることだと思っています。
3)アカウントは「お客様の資産」と考える
私は、広告アカウントを預かって運用するのではなく、
“お客様の広告アカウントにスタッフとして入り、一時的に運用する” という方法を採用しています。
・広告履歴
・学習データ
・成否の蓄積
これらは将来の事業に生きる、価値のある財産。
だからこそ、お客様自身の手に残る形で運用します。
4)「広告運用だけ」をする人ではありません
広告には、最低限以下が整っている必要があります。
- 正しく設計された導線
- ターゲットの明確化
- 魅力が伝わるLP(または投稿)
広告は、導線全体の中の最後の一押し”であり、途中がどれか欠けていると成果が出なくなります。
だから、私は広告以外のことも含めて、必要な改善はすべて提案します。
さいごに
広告運用は「設定する」だけの仕事ではありません。
事業の未来をいっしょに見て、必要な導線を整え、改善していくこと。
その姿勢を大切にしながら、
スモールビジネスの“未来の一歩”になる広告運用をこれからも丁寧にお手伝いしたいと思っています。
気になる方は、いつでもご相談ください。